Magnetic Resonance Imagingの略で日本語では核磁気共鳴画像法といいます。
この検査によって体内の詳細を画像で診断することができます。
MRI検査ではX線を使わず、強い磁気とラジオ波を一緒に使って鮮明な画像を作り出します。
身体に害の無い磁気とラジオ波を使うため、放射線による被曝の心配がありません。
深い創傷があると心配なものに骨髄炎があります。 これは微生物などによって引き起こされる骨の感染のことで、骨が感染すると骨の中に膿がたまり、そのままにしておくと膿が骨への血行を妨げ、慢性骨髄炎にかかったり、他の部分に感染が拡大して、敗血症にかかるおそれもあります。
また骨髄炎の悪化で切断となるケースも見られます。
骨まで届くような深い傷があると骨髄炎になっている可能性が高いため、MRIで確認する必要があります。
骨髄炎にかかっていることが確認されたときは、感染を無くして悪化を防ぐ治療が行われます。
通常は抗生剤により感染の原因となっている微生物を退治します。
感染がひどい場合は、壊死した骨を取り除く手術が行われ、手術後も抗生剤を最低6週間続けることが多いです。
また以下の項目に当てはまることがあれば、担当医もしくは看護師にあらかじめ伝えておく必要があります。
このサイトの情報は下記サイトを参考とさせて頂きました。
下肢切断と褥瘡を無くしたい「難治性を含む慢性創傷の80%以上を治癒させる」それが私たちの願いです。
ミレニアメディカルは治らない傷を治す、下肢切断を回避するという目的の為に、創傷ケアセンターという専門外来の立ち上げ支援、コンサルティングを行う会社です。
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